第四のチョコとして、最近話題の「ルビーチョコレート」と「ブロンドチョコレート」。
どちらも第四のチョコレートと言われていて、実際の所どんなものなの?
といった疑問にお答えします。
第4のチョコレート「ルビー」「ブロンド」とは
第4のチョコレート?「ルビーチョコレート」
ルビーチョコレートは、ベルギーのチョコレートブランド、カレボーが2019年に発売した新しいチョコレート。
2018年にネスレが日本でルビーチョコレートを使ったキットカット「キットカット ショコラトリー サブリム ルビー」を発売したことでも話題になりましたよね。
初めはキットカットだけが独占してルビーチョコレートを販売する契約になっていて、一般に出回るようになったのは、2019年になってから。
そんな理由があって、最近第四のチョコレートとして話題になっています。
第4のチョコレート?「ブロンドチョコレート」
ルビーチョコレートよりも前に、第四のチョコレートとして登場したのが、ブロンドチョコレート。
ブロンドチョコレートはフランスの高級チョコレートブランド、ヴァローナが2013年から発売したのがブロンドチョコレート「ドゥルセ」です。
あまり見かけることがなかったように思うのは、ヴァローナが業務用チョコレートがメインであることがあります。
じわじわと、お菓子メーカーや街の洋菓子店でも浸透し、「ブロンドチョコレート」の表示を見かけることも多くなりましたよね。
【ルビーvsブロンド】2つの第四のチョコを徹底比較してみた。
ルビーチョコレートとブロンドチョコレートの2つのチョコレート。様々な視点から比較してみました。
ルビー・ブロンド:見た目・味わい比較
ルビーチョコレートは
- 鮮やかなピンク色■
- フルーツのような爽やかな酸味
が特徴。
ブロンドチョコレートは
- ミルクチョコとホワイトチョコの中間のようなブロンド色■
- ビスケットのような香ばしい香り
- 塩キャラメルのような甘じょっぱい味わい
が特徴です。
ルビー・ブロンド:内容・成分比較
ルビーチョコと、ブロンドチョコ。主な成分はどうなっているのでしょうか。
ルビーチョコの主な成分は、カカオマス・カカオバター・粉乳・砂糖。
ブロンドチョコの主な成分は、カカオバター・粉乳・砂糖。です。
ここで注目したいのは
カカオマス。
ルビーには入っていますが、ブロンドには入っていません。
それぞれを成分からこれまでのチョコレートに当てはめると
ルビーチョコレートはミルクチョコと同じ。
フロンドチョコレートはホワイトチョコと同じ。
なんです。
ルビー・ブロンド:発売時期比較
それぞれの発売された時期を比べてみると、
ブロンドチョコレート : 2013年
ルビーチョコレート : 2018年
この順番をみると、第四のチョコは「ブロンド」と言えそうですね。。
第四のチョコ・ルビーチョコ、ブロンドチョコ まとめ
2つの第四のチョコ、ルビー・ブロンド比較結果
2つのチョコレート、ルビーとブロンドを比較してみた結果を表にまとめました。
種類 | ルビーチョコレート | ブロンドチョコレート |
味わい | フルーツのような爽やかな酸味 | ビスケットのような香ばしい香り 塩キャラメルのようなあまじょっぱさ |
色 | 鮮やかなピンク色 | ブロンズ色 |
成分 | カカオマス、カカオバター、粉乳、砂糖 | カカオバター、粉乳、砂糖 |
これまでのチョコでいうと | ミルクチョコの仲間 | ホワイトチョコの仲間 |
このような違いがあります。
これからが楽しみな2つの第四のチョコ
これまでの3種類のチョコレート
- ダーク
- ミルク
- ホワイト
が登場してから、どちらも70〜80年ぶりの新ジャンルのチョコレート。
こういったことを踏まえてみると、どちらもこれからが楽しみになってきますね。
新しいルビーチョコレートとブロンドチョコレートを使って、どんなお菓子が出てくるのか、胸が膨らみますね。