【お菓子作りの道具】ミキサーって何を選べば良いか。手持ち?卓上?

お菓子作りをする上で、作るのを楽にしてくれる「ミキサー」

ミキサーにもスタンド式、手持ち式などがありいろいろあって迷ってしまいますよね。

値段もサイズも様々なミキサー。どんなものを選べば良いのか、まとめました。

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【お菓子作りの道具】ミキサー

ミキサーとは?

ミキサー(mixer)とは、調理する食材を

  • 混ぜる
  • こねる
  • 練る
  • 泡立てる

といった工程を行うための器具、道具です。

混ぜたり、練ったりする作業は、レシピによってはかなりの重労働になりますよね。

大変な作業を代わりにしてくれるのがミキサーです。

ミキサーの種類

便利なミキサーですが大きく分けて

  • 手持ち式 ハンドミキサー
  • 卓上式 スタンドミキサー

の2種類があります。

ジューサーミキサーというミキサーもありますが、ほとんどお菓子作りには使わないので気をつけてください。

手持ち式 ハンドミキサーとは。メリットとデメリット

手持ちで使うタイプのミキサー。「ハンドミキサー」

自分で手に持って使うため、調理する食材の状態をしっかりと見ながら、作業できるメリットがあります。

しかし、必ず手に持っていなければいけないため、作業している間は他の作業ができないというデメリットがあります。

このようなメリットとデメリットがありますが、価格的には数千円〜1万円以内で購入できるものが多いです。手軽に購入でき、手が届きやすいですね。

お菓子作りを始めたばかりのビギナーさんに。またお菓子作りを少し本格的にやってみたいと思う方のワンステップ上がるために。ハンドミキサーがオススメです。

卓上式 スタンドミキサーとは。メリットとデメリット

テーブルや作業台や台所など、卓上に置いて使うタイプのミキサー。「スタンドミキサー」

ミキサーの電源スイッチを入れれば、自動で食材を調理してくれます。手で持ったり固定したりする必要がなく手をあけられるため、ミキサーに作業をさせつつ、自分は他の作業をできるメリットがあります。

しかし、自動で調理してくれるので、うっかり放ってしまうと、かくはんし過ぎてしまったりすることがあります。
特に生クリームを泡立てる際、泡立て過ぎてしまうとぼそぼそのバターのようになってしまうことも。

このようなメリット・デメリットがあります。

スタンドミキサーはプロのパティシエも使っていて、混ぜすぎはタイマーなどを利用して注意を払います。

ハンドミキサーに比べて、大きなモーターを搭載していることが多いため、かくはんするパワーも強く、手早くしっかりと調理ができ、プロにも選ばれているんですね。

ただ、数万円〜10万円台と値段が張るため、ちょっと難しいお菓子作りに挑戦したいとか、お菓子作りのスキルアップをしたい。という方は検討してみてもいいかなと思います。

スタンド式は私も使います。もはやコレがないと仕事にならない。

生クリームをうっかりバターにしちゃったコトは何度もあるけど・・・

プロに近づきたいと思うならオススメしますよ!

お菓子作りにオススメのミキサー6選

ハンドミキサー

Kitchen Aid 9段階変速ハンドミキサー

スタンド型のミキサーが有名なKitchen Aid(キッチンエイド)ですが、ハンドミキサーもあります。

9段階変速のハンドミキサーは珍しい。アタッチメントも5種類ついていて、スタンド型にも劣らない内容です。

しっかりとしたつくりのKitchen Aidですから、長く使えるものになるかなと思いますよ。

Cuisinart ハンドミキサー

フードプロセッサーで有名なCuisinart(クイジナート)。クイジナートのフードプロセッサーはだいたいのケーキ屋さんにあるものです。クイジナートといえばフードプロセッサー。

割と手頃な値段でプロも使うメーカーの器具が買えるのはいいですよね。

5段階変速機能付き。アタッチメントは2種類ですが、オプションで購入するコトもできます。

パナソニック 3段階変速ハンドミキサー

安心のパナソニック。3段階変速のハンドミキサー。

無難に国内メーカーが良いなという方に。デザインもシンプルです。

機能的には3段階変速。細かい調整は難しいかもしれません。

国内メーカーなので修理とかの対応は早いところがいいとこかなと思います。

卓上型・スタンドミキサー

貝印 スタンドオートミキサー(旧名:メランジュールロボ)

貝印のスタンドミキサー、スタンドオートミキサー。昔はメランジュールロボって名前でした。

もともとは料理研究家の藤野真紀子さんの監修のもと作られたメランジュールロボ。名前が変わってました。

卓上ミキサーにしては割と小型で、およそ6.6kgと軽量なのが特徴です。

いつもは棚にしまっておいて、取り出して使うといったときも取り出しやすいですね。

ただ、キッチンエイドなどに比べるとパワーは劣ります。家庭用を前提に作られている印象です。

ちなみに記事執筆現在、在庫限りで終売になる様なので、欲しいのであればお早めに。

キッチンエイド (Kitchen Aid)

プロパティシエ御用達。キッチンエイドのスタンドミキサー。

ミキサーボウルの容量によって数種類のラインナップがあります。

泡立て、混ぜる、こねるといった動作はもちろん、アタッチメントを追加で購入すれば肉をミンチにしたり、野菜をみじん切りにしたり。お菓子だけでなくお料理全般にも使えます。

しっかりとしたつくりで、壊れにくいのもいい所です。

家庭で使うには少々重量感がある(小さい機種でも10kgくらい)ので、半据え置きで使うのがいいかもしれません。慣れてないと結構ズッシリと重く感じます。

業務用としても、プロのパティシエが使うものですから、パワーはもちろん折り紙付き。

こだわり派のあなたにオススメします。

愛工舎 ケンミックス

業務用のどでかいミキサーを作る愛工舎の卓上ミキサー「ケンミックス」

ケンミックスもプロパティシエ御用達のミキサーです。

ケンミックスの特徴は速度調整がダイヤル式。Kitchen Aidは段階式のスイッチ。

ダイヤル式なので自分の求めるスピードでかくはんできます。

お菓子作りの道具 ミキサーの選び方 まとめ

お菓子作りのスタイルに合わせて選びましょ

手持ち式のハンドミキサー、卓上式のスタンドミキサー。

自分がやりたい、作りたいお菓子に合わせて選ぶのが一番だと思います。

ハンドミキサーは

  • たまにお菓子作りをしてみたい
  • ゼロから手作業でのお菓子作りが大変に感じてきた
  • 少し楽に泡立てたり混ぜたりできる様にしたい

スタンドミキサーは

  • ちょっと難しいお菓子作りに挑戦したい
  • 将来パティシエになりたい
  • 道具にもこだわってお菓子作りをしたい
  • ハンドミキサーを使っているけど物足りなくなってきた

といった方にオススメです。

ぶっちゃけ、使い道も大事ですが、

  • カワイイ色!
  • これが欲しい
  • 使ってみたい

というトキメキを大事に、考えてみてもいいかもしれませんね。

私のオススメはキッチンエイド。使い慣れているってのもありますが、何よりパワフルでババっと泡立てることができちゃうんです。ヤバしです。
時短にもなるし、とっても便利!オススメですよ♪

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